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「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」著者、あさくらゆうが書いているブログです。 *なお、画像の無断使用、本来の意図と関係ない部分をツギハギして論争に使用することを固くお断り申し上げます。
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26日

9:00、起床。予定が自由なのは助かります。朝食はこんな感じで。侍プリンは期待を裏切ってなめらかでした(涙)

10:00、チェックアウト。このホテルで唯一嬉しいマッサージ機で癒されます。


10:30、京津電車で石山へ。この電車はさまざまなバリエーションがあります。

11:00、草津駅に到着。観光案内所の丁寧な説明を聞き、その言に随い歩きます。大きなアーケードがあり、直射日光を防いでくれて助かります。


 天井川を超えると東海道と中仙道の分岐点を示す石灯篭があります。もちろん昔の位置ではないので少々狂っています。

11:20、草津宿街道交流館へ。2Fに上がるのには料金がかかります。本陣とコラボすると料金に些少の割引があります。今回は「むかしのお金」展でした。1Fも各宿場の市町村刊行物を開架しており、読書コーナーとして楽しめます。使い方によっては便利でしょう。

 ここで、ある図録について問い合わせを行います。すると衝撃な事実が。総て網羅されていると思った翻刻版がピックアップだったのです。これは使えません。危険極まりないと言えるでしょう。これを信じて「通行してない」とか言うと、原本に記載があったりしたら大変です。例として、新選組の通行記録が掲載されていません。これがきっかけとなりました。

 これらを含め問いに対して、交流館の方々は親切に対応してくださり感謝この上ないものです。この気持ちは大事だと思います。たぶん接客にも現れていると思います。

 ついでなので、2004年に刊行した新選組のパンフをいただきます(200円)。このなかに近藤勇の記述が石部にあることが解り、せっかくなので足を伸ばそうと思い、同所を辞去。帰りがけに本陣を見学し、新選組の通行記録が原本で展示されているのを拝見しました。やはり生の文書は違います。朱筆で書かれていたことが新選組と関連しているかを確認できました。

13:25、草津線に乗って石部駅へ。ここはやはりバリアフリーはありません。甲南駅同様寂しい駅です。それでも観光案内カウンターがありました。親切にも荷物を預かっていただけました。ありがとうございます。


13:40、タクシー(900円也)で石部宿歴史民俗資料館へ(350円也)。一段上にある公社で料金を支払います。本来は関所風詰所に料金所があったようですが、平成の大合併の煽りで使われていないようです。やり方ひとつで随分変わりそうな気はしますが、負け組?のようなので、予算はメインの方に使われるのでしょう。私は面白く拝見できました。

 ちなみにこの場所に夏、バスで行くのはお勧めしません。バス停から約1㎞弱ですが、舗装はされていても登り道の連続ですので、疲労困憊になります。一応徒歩20分と想定されておりますが、私には無理でしょう。

 ちなみに今回資料館の方では原本展示されておりましたが、近藤勇のページではありませんでした。それでも写真版が展示されておりました。草津市とコラボすれば観光客誘致は出来ると思うのですが、こればかりは難しいところです。

14:30、公社の方と少し歓談。公社の方ですが快活な方で聞いていて好感が持てました。勉強になります。草津といい、石部といい、関わった方すべてに好感が持てる方でした。

 そうして坂を下りてバス停へ向かいます。全体的に下り坂です。最初のころは涼しかったですが、出口近くになるとムァっとする感じでして、日陰で時間を潰します。バス停には日よけになるものは一切ありません。


15:00、バスの時刻が近づいたのでバス停へ。なぜかここのバス停の時刻表はすべて道路向きに設置されています。意味不明です。歩道をはみ出さないと時刻は確認できません。

15:09、バスが2分遅れで到着し、15:15には石部駅へ(250円也)。急ぎの方は往復タクシーをお勧めします。観光案内所の方に御礼を述べます。


15:36、草津線に乗車。懐かしい湘南カラーです。古いから、その分揺れます。

15:50、新快速に乗車。16:23、米原到着。いったん列車に荷物を置いてから駅弁と飲み物を購入します。次の電車はロングランになります。

16:30、米原駅を発車。この列車は一気に浜松まで参ります。なので18きっぷ愛用者らしき方が多く乗り込んでおります。夕方のラッシュも相まり、大垣~岡崎間は混雑していました。


 ここで駅弁を。井筒屋のステーキ弁当です。夏で露天売りだったため冷たくなく、常温で美味しくいただけました。個人的にペケはないです。1,300円也。

19:23、浜松着。次に乗ろうと思った鈍行電車を眺めるとロングシートはそうなのですが、乗っている乗客の情念というか、執念というか……なにか一緒にいられないオーラが漂っています。ロングシートでもあり、疲労していることも手伝い、ここは新幹線でスキップしようと約4,500円を支払い、三島まで乗車します。ついでに携帯を充電。

19:52、新幹線に乗車。身体を休めます。やはり新幹線は楽です。こだまなので車販はなし。700系でも車端にコンセントなしの車輌でした。

20:45、三島駅に到着。売店で電池を購入。なんか電気を各所で入れたためか、携帯がパンクして、一気に電源喪失寸前に!電池充電で放置しました。でも三島駅は蒸し暑くて参りました(汗)

21:06、ロングシートの9輌編成の熱海行きが到着。21:20に熱海へ到着。ここでグリーン券情報を入力する機械を使うのですが激混み!機械入力できたときに車輌へ向かおうとした途端、発車ベルが鳴りました。危ない危ない(汗)

21:25、熱海を発車。21:48、小田原着。ここで快速に乗り換えます。グリーン情報なので乗り継ぎ可能です。

21:50、小田原発。アテンダントよりりんごジュースとドーナッツを購入。りんぎジュースは良かったです。もう少し宣伝しても良いと思いますが、満員感のないこの電車が好きなので我慢です。

23:02、東京着。ここから山手線に乗換え、そして西日暮里で地下鉄に乗換え、町屋駅に到着。23:40、帰宅。ハンパじゃなく疲れました(汗)

 この後、諸事あり、多忙を極め、2:30、就寝。もう貧乏旅行はイヤだ!これが感想です(汗)

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25日
9:30、起床(大汗)やばい!チェックアウトの時間じゃ~!急いで支度。朝シャンなしじゃん(泣)

10:00、チェックアウト。荷物を預かっていただきます。

10:30、蹴上駅着。ここからタクシーで若王子神社へ。


 まず、申上げておきたいのですが、たぶん私がココに行くならタクシー以外では行きません。京都は坂が多いですが、さすがに無理です。寝不足だし(汗)ここでおみくじを引いて「吉」。堅実が一番ということで。ここの神主さんは親切でした。


 で、ここからが地獄の行脚の始まりです(汗)まず、若王子神社を左に見た細い階段のある路地に進みます。すると右に折れる際、イノシシ避けの門があり、これを開けます。ここで左に同志社が用意してくれている杖を使います。体力自慢の方もいるでしょうが、絶対杖を使われることをお勧めします。

 こうして左側に渓谷を見ながら登山を開始します。もう岩肌が見えているところがあります。


 ここでその渓谷の橋を超えたところで案内板のない二股道が見えます。野生の勘で右側を選びます。左側には何があるかは知りません。

 この後、どうやら、本日の登山は私が最初のようで、道のアチコチに蜘蛛の巣が張られております。杖を使って振り下ろして蜘蛛の巣を切り落とし、3歩進んで切り落としと、通常の登山を超えたスポ根ドラマが展開されます。青春ですが、私にとって寝不足と加味して地獄の行脚でした(汗)

 そうこうして、今度は若王子墓地との二股が見えてきます。左側が墓地ですが、今度は右側を選択します。橋を渡ると対岸に神葬蔡墓地が見えてきます。

 ここからさらに青春します(爆)。根性の素振りと牛歩で進む登山に心が折れないように自分に「頑張れ!」と呼びかけます。

 すると、ようやく30分ほどしたら見えてきました。若王子キリスト葬墓地です。辺り一面のキリスト墓地が見えています。しばらくそこをウロウロ。疲労を興味で補います。すると一段下に同志社墓地が見えました!


 さっそく降りて中に入り、新島八重さんを始め、皆様にお祈りいたします。来れてよかった…。本当によかった。達成感で一杯です。素振りによってヘロヘロになった両腕でしっかり拝みました(笑)

11:30、同所を辞去。途中でキリスト墓地に参拝される方々とお会いしました。行き会ったのはこの方々のみです。京都での「八重の桜」の感心さが窺えます。

 帰りは蜘蛛の巣を払う必要がありませんので楽でした。ちなみに同志社墓地に杖の回収箱がありますが、返さずに帰りも使用しることをお勧めします。下りほど危険なことはありません。

12:00、元の若王子神社に戻り、参道を降りていきます。通りに出るとタクシーがおり、早速乗車。すると、よくお店をご存知の運転手さんで、そのままお店の近くまで乗っていきました。


12:30、昼食はココです。小川亭跡の隣、「出雲屋」です。ちなみに画像に写っている方もお客となりました。ここは以前執筆した「日本主義」の社長さんが経営しています。久々にお会いして、話をいくつか。

13:40、同所を辞去。地下鉄に乗り、二条城前で下車し、ある場所に行きますが不在だったので再度地下鉄に乗りなおして御池へ。ホテルから荷物を引き取り、再度地下鉄に乗車して山科で下車。JRの駅に向かいます。


 ここで「侍プリン」なるものを販売していたので購入。固いプリンということなので、つい惹かれました。最近硬めのプリンが恋しいですので。

15:08、JR石山から京津線へ。切符を購入し、改札口に入れる瞬間突風が吹いて、バッグの隙間に。引っかかってなかなか出ず、その間に電車に行かれ……。おかげで8分駅のホームで待機です。

15:20、ホテルに到着。さっそくシャワーを浴びてスッキリ。

15:48、京津線で石山へ。石山から山科へ。そして山科から三条京阪へ。ここで塚越さんとお会いします。塚越さんは千葉周作の実兄、塚越又右衛門の子孫です。この後、塚越さんがよく知るリプトンで喫茶し(パフェの量が適量で助かりました)、17:15、同所を辞去。17:22、龍馬に到着。さっそく準備をして17:33ころ、講座をしました。受講された方々はよく知る方もいて心強かったです。今回は「千葉家と千葉さな」と題し、坂本龍馬と婚約するまでをお話ししました。

19:00、そのまま龍馬でお話を。旧知の中日新聞の植木さんを含め談笑。久々の方々なので話がはずみました。

22:00、同所を辞去。その後、3人でうどん屋に入り夜食。

23:30、なんと塚越さんが親切にも送迎していただきホテルに到着。助かりました。塚越さん、ありがとうございます。

 この後、コンビニで買出し後、ホテルに入りますが、なかなか寝付けず、たぶん3:00くらいに就寝。
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24日
6:30、起床。

8:50、ホテルを辞去。バス停に参ります。

9:00、2分遅れてバス到着。神美経由で降ります。

 この後、出石出土文化財センターで出石の古文書を調査。身分を超えて出石藩川崎家の凄さをまざまざと知ります。普通は身分的にありえないことです。こうでないと川崎尚之助の人生が培われることはありません。やはり、文書は見るものです。


13:00、いったん出石に参ります。ここでいつもの「左京」で食事。ちょうど良いのです。


13:30、目的の願成寺へ向かいます。でも最高潮に暑いです。一生懸命防備しています(汗)

13:45、願成寺に到着。住職にご挨拶。

14:00、宗鏡寺にご挨拶。ここでも川崎家の足跡を確認。出石藩御用部屋日記に記述があります。ここで私が文書の読み違いをしていることで恥ずかしいことに(汗)まだまだ修行不足です(大汗)


16:00、この後、少し宗鏡寺境内を散策。マニアックながら、この敷石は大阪市電で使用されたものだそうです(笑)

16:30、出石バス停より江原駅へ。たまにはルートを変えてみました。16:50ほどで到着。


 時刻を見たらまだ時間があるので、駅前にある唯一の喫茶店、ティールームわたぬきで一服。


 夕食としていただいたカレーです。完全なレトルトではありません。スパイスが効いています。関西なので当然ソースは添えられています。

17:49、江原駅を発車、18:49に到着。読書に耽っていたので時間を感じませんでした。


18:55、福知山を発車、20:10、園部着。今度はホームを跨ぐので超のろいエレベーターで移動。画像では見えにくいですが、利用者が使いづらいからか、両端に蜘蛛の巣が張っており、御本体も出迎えております(汗)

20:22、園部を発車。20:59、二条駅着。ここから地下鉄で御池駅へ。ここから徒歩5分ほどのホテルでようやく安堵。

22:00、少し考えて地下鉄で三条京阪下車。木屋町龍馬へ向かいます。

0:00、気がついたらこんな時間(汗)地下鉄がないのでコンビニで買い物後にタクシーでホテルへ。

2:00、就寝。

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23日
 いつしか眠りについて、ウダウダしているうちに名古屋を過ぎました。そろそろ片付けが必要なので、支度をして大垣に。


 下車後、新しく開店したローソンでおにぎりを買出し。思ったより品揃えがなく、迷います。


6:26、大垣駅を発車。行儀の悪い方がおりました。こういう行為が教育の荒廃を感じてしまいます。一応社会人らしいです。

7:02、米原着、向かいに停まっている新快速に乗車します。

7:39、草津着。ここから草津線に乗り換えます。


8:01、草津を発車して初めて草津線に乗ります。昔ながらの車輌に緑色を塗りたくっていて少々イタくみえます。

8:38、甲南駅到着。バリアフリーは全くありません。その代わり、草津行き方面は改札に面しているので楽が出来ます。


 甲南駅の外観はこんな感じです。田舎の駅の雰囲気を残しています。ここからゆっくり歩いて甲南市役所を目指します。なにやら田舎道をゆっくりと。


 甲南市役所に到着です。橋を渡ってなにやらモニュメントがありますが、看板がないのでわかりません。この庁舎に入って歴史文化財課に参ります。

 話が通っていたので文書を出していただき、閲覧を開始します。水口藩文書です。文久3年に芹澤鴨と揉めたとされています。揉める以前に水口藩と京都の関係を知らなくてはなりません。

10:10、撮影終了。挨拶をして、その後、土山宿の図録、そして水口藩の分限帳を購入します。


10:25、開店には早かったですが、庁舎内にある喫茶施設「かすたねっと」でコーヒータイム。カフェオレが300円でいただけます。基本的に障害者施設ですが、別に休めれば何も問題もありません。まだ電車に時間があるのでゆっくりできました。

11:15、甲南駅を発車し、草津で乗り換え、12:13に京都駅に到着。


 ここで土産とおにぎりを購入し、13:07の園部行きの快速に乗車します。快速なら特急と遜色ない時間で運行されます。

13:43、園部からすぐに福知山行きに接続し、15:03着。福知山でも同じホームに停車している豊岡行きに乗車できます。2輌編成ですが、新しい電車だったので乗り心地も良く助かりました。豊岡行きで新しい電車だったのは初めてです。

16:20、豊岡駅に到着。そのままホテルにチェックインし、部屋に入らずそのまま法務局へ。法務局の方々が親切だったために調査がはかどりました。

17:30、神戸新聞の記者と少し雑談。近況をお話し。


18:00、ホテルに入り汗を落とします。その後、夜食を買出し。夜食は疲労が激しいのでたこ焼き「翁」です。

22:00、いろいろな準備に手間取り、ようやく就寝。

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22日
 出かける前にやることをやります。とりあえず、資料のみ発送準備を。

4:00、猛烈な睡魔から就寝。

9:00、起床。中途半端に起きてしまいました(汗)

12:00、チケット屋で18切符を……と思ったら、2軒のうち、片方は1残しで3,800円、もう片方は定休日?マルイともどもお休みでした(汗)おかげで時間だけを浪費することに!

13:30、帰宅。疲れを残してはいけないので、眠れればそのまま眠ろうと休息。

17:30、起床。睡眠は取れませんでしたが、安息は出来たようです。浮腫みが少し取れました。

18:00、最後の確認。これでも少しは忘れるのですよね(汗)

19:30、最近、満腹感=体調不良となるので休息。

20:30、起床。最後の確認。

22:08、町屋3丁目バス停から終バスに乗車。三河島駅で18きっぷを購入し、22:22発の電車で日暮里へ。上野より乗換えが楽です。

22:35ころ、東京駅着。少し早いのでスイカのチャージやら、地下で休憩。


23:05、ホームへ上がると到着していました。ムーンライトながらです。


 今回乗車したのは13番。最後尾です。なので大きな荷物を後ろに置くことが出来ます。昨今は高速バスの方がリクライニングも効き、サービスも含め、楽な部分も多いですが、ほぼ間違いなく定時に着けるというのは夜行列車の利点でしょう。それと18きっぷの宣伝効果が大きく、平日にも関わらず、本日は満席でした。

23:10、東京を発車して、横浜までに検札が着ます。絶対確信犯でしょうが、指定券を持たない乗客がいました。小田原まではそうそう混まないので、横浜まで指定券が切られました。

 小田原でワラワラするのを知っていますので、あえてその時間まで起きていて読書しました。ココを過ぎてから居眠りグッズを取り出し、睡眠態勢に入ります。静岡まで記憶にありますが、自然と就寝。

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