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3日
16:30、起床。もうかなりズレています。
先に郵便物を。国立公文書館から通知が。まだ間に合うので連絡。いつものように本館に送致願いをします。つくばに行けば来週見れるのですが、つくばはさすがに遠いです(汗)それに本館と違って見れるものが他にないことが起因しています。
それから山本覚馬の事蹟を確認するため、書籍や史料を確認。さりげなく「世話集聞記」(国立公文書館内閣文庫所蔵)には大和屋襲撃を何レも長州者と相聞申候と書いてある記述を見つけました。この史料は当時書きとめたものを写本としているので、1次史料と呼んで良いでしょう。当時の会津藩若手グループの認識では長州藩だとしているので、とてもではないですが、壬生浪士組(まだこのときは新選組という職名はありません)でないことは確定したでしょう。だって、この筆者自体が芹澤、近藤ともに親しい間柄ですので、間違えようがありません。実際、その1週間後、筆者は新選組と行動をともにしています。
なぜ、いきなり話題と関係ない話をするかというと、先月末の「歴恥読本」に続いて「歴恥人」、そして「歴恥街道」と、1ケ月に新選組特集が3連発続くからです。大和屋についてはコピペや代筆の帝王が携わったり、ロンダリングの王様、そして東スポ男の活躍が見れるからで、こうして史学上、論証できない、史料批判ができない構成で掲載され、それが3連発ですから、一種のサブリミナル効果のように読者にインチキを植え付けることになります。なんちゃって●●も登場する昨今ですから、この記事をもって警鐘を促したく思います。
19:00、あらかじめ連絡しておいた書籍を取りに行きます。京都守護職始末、全2巻です。おまけに歴史春秋社の「会津藩」も借りてみました。前者はなにも問題がなく、後者は作家さんの感想文が中心です。
基本的に私の主義は「中立」を旨としていますが、読む本に中立性を著しく欠く、主観というようりは妄想に近い本は読まない、いや読めない状況にあります。なので小説に至っては拒否反応が出て読める環境にありません。なので歴史春秋社の本は読むことが出来ません(汗)
最初に現代書館から出ているシリーズ藩物語「会津藩」もどちらかというと主観を感じる記述が目立ち、というかそれで帰結していまして、数ページで終りという始末。これでは殆ど参考になりません。
なので、「京都守護職始末」を読むことに。コレ結構内容濃いです。もう何年読んでないだろう、というくらいに昔読んだ本ですが、もう一度上書きし直しです。著者は山川浩で、一時期、京都を離れてはいますが、多く当事者を知る方なので、主観は主観としてスルーしながら流れを掴むことが出来ます。
今回はこの読書に耽り、夜が更けて参ります。
8:30、就寝。
よろしければクリックご御力お願いします
16:30、起床。もうかなりズレています。
先に郵便物を。国立公文書館から通知が。まだ間に合うので連絡。いつものように本館に送致願いをします。つくばに行けば来週見れるのですが、つくばはさすがに遠いです(汗)それに本館と違って見れるものが他にないことが起因しています。
それから山本覚馬の事蹟を確認するため、書籍や史料を確認。さりげなく「世話集聞記」(国立公文書館内閣文庫所蔵)には大和屋襲撃を何レも長州者と相聞申候と書いてある記述を見つけました。この史料は当時書きとめたものを写本としているので、1次史料と呼んで良いでしょう。当時の会津藩若手グループの認識では長州藩だとしているので、とてもではないですが、壬生浪士組(まだこのときは新選組という職名はありません)でないことは確定したでしょう。だって、この筆者自体が芹澤、近藤ともに親しい間柄ですので、間違えようがありません。実際、その1週間後、筆者は新選組と行動をともにしています。
なぜ、いきなり話題と関係ない話をするかというと、先月末の「歴恥読本」に続いて「歴恥人」、そして「歴恥街道」と、1ケ月に新選組特集が3連発続くからです。大和屋についてはコピペや代筆の帝王が携わったり、ロンダリングの王様、そして東スポ男の活躍が見れるからで、こうして史学上、論証できない、史料批判ができない構成で掲載され、それが3連発ですから、一種のサブリミナル効果のように読者にインチキを植え付けることになります。なんちゃって●●も登場する昨今ですから、この記事をもって警鐘を促したく思います。
19:00、あらかじめ連絡しておいた書籍を取りに行きます。京都守護職始末、全2巻です。おまけに歴史春秋社の「会津藩」も借りてみました。前者はなにも問題がなく、後者は作家さんの感想文が中心です。
基本的に私の主義は「中立」を旨としていますが、読む本に中立性を著しく欠く、主観というようりは妄想に近い本は読まない、いや読めない状況にあります。なので小説に至っては拒否反応が出て読める環境にありません。なので歴史春秋社の本は読むことが出来ません(汗)
最初に現代書館から出ているシリーズ藩物語「会津藩」もどちらかというと主観を感じる記述が目立ち、というかそれで帰結していまして、数ページで終りという始末。これでは殆ど参考になりません。
なので、「京都守護職始末」を読むことに。コレ結構内容濃いです。もう何年読んでないだろう、というくらいに昔読んだ本ですが、もう一度上書きし直しです。著者は山川浩で、一時期、京都を離れてはいますが、多く当事者を知る方なので、主観は主観としてスルーしながら流れを掴むことが出来ます。
今回はこの読書に耽り、夜が更けて参ります。
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