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「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」著者、あさくらゆうが書いているブログです。 *なお、画像の無断使用、本来の意図と関係ない部分をツギハギして論争に使用することを固くお断り申し上げます。
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24日
7:00、起床。よく眠れました。

8:50、タクシ-で図書館へ。7分ほどで到着しました。

9:00、あらかじめ約束しておりました松平家文書等の閲覧を開始します。とにかく流れ作業で必要な場所を探します。探してるうちに…。

 エッ…、田中左内って田中土佐と関係ないじゃん!!とか分かったりショックと事実を受け止めたりと、閲覧作業は続きます。意外に山本家より川崎家の方が見つかりました。それと芹澤家に家伝の製法を乞うた鈴木三省なんかもいました。

 きっちり10:30に終了。丁重に御礼を述べた後、辞去。ここから徒歩3分の神明通りバス停に向かいます。ここから新潟行きのバスに乗車します。数日前のブログでも触れましたが故斎藤清氏の通夜に参列するためです。残念ながら通夜の読経には間に合いませんが、会場で手を合わせることは出来るであろうと、私に出来るせめてものことです。

10:40、雪のせいで少し遅れてバスが到着。乗り込んで新潟駅に向かいます。

 ここで奇跡が起きました。

 このバスの新潟駅到着予定は12:36。羽越本線を発車する特急いなほが発車するのが12:30。予定では13:40の鈍行の予定でした。

 なんと新潟に12:24に到着したのです。そしてすぐの歩行者信号も青!これはなにかの導きではないかと感じ、急いで切符売り場へ。

12:30、奇跡的に特急「いなほ」に乗車することが出来ました。バスに感謝を述べるとともに奇跡を感謝いたします。これで通夜の開始時刻に間に合います。


13:20、村上着。13:37の当駅発の鈍行に乗車します。直近の鶴岡へ行っても結局はこの列車に乗り換えることになるからです。ちなみに懐かしい汽車でした。足下の段の上に缶コーヒーを載せておけば保温してくれる懐かしい車輌です。奥に写っているのはザ・マニアです。


 こうして羽越本線を北上しますと日本海が見えてきます。今日は大雪警報が出ている日ですから日本海の波しぶきも半端ではありません。東映のオープニングクレジットを彷彿とさせる光景でした。


 そして列車が山形県に入ると一気に吹雪が始まり、視界不良が起きました。大雪警報はダテではありません。スピードが出ていませんから心配はありませんが、外にはいたくない光景が拡がっております。

15:28、藤島駅着。ここで交友のある加藤淳さんと合流しました。元祥伝社の編集長を務められた方です。ほかにも1名一緒のようでしたのでお誘いして3名で通夜の会場へ。

16:00、通夜が始まりました。曹洞宗ですが、私の知る形式とは違い、地域の風習を感じます。その分、故斎藤館長の思い出が蘇ります。というか、なんか住職の脇に見えたような……(汗)。大往生だったようで苦しまなかったことを聞いて少し安堵いたしました。ただとても残念です。来年に控えた行事に身命を賭して半ばに逝かれたことを本当に悔やみます。この方がいなければ本当に清河八郎の汚名返上は難しかったでしょう。若いころは清河八郎を真似て睡眠3時間を徹底したことがある方で、お話しには本当に重みのある方でした。おざなりな言葉でしか言えませんが、本当に惜しい人物を失いました。

17:00、読経も終わり、故人を語る会で食事を。故人を偲びながら話に耽りました。

18:00、加藤さんと一緒に鶴岡駅へ。その後、私の列車の待ち時刻を気に掛けてくださった加藤さんの好意でご一緒に会食いたしました。お世話になりありがとうございました。

20:19、鶴岡駅を発車。あたりは完全に暗闇で窓に当たる雪だけが見える景色です。暖かかったので転寝してたら22:02、ホンの少し遅れて列車が村上駅に到着しました。ここで再度鈍行列車に乗換えです。ロングシートでなかったのは幸いでした。ちなみに村上駅構内は売店も閉店して周囲に開いている店は一軒もなし。吹雪が町を漆黒と白のコントラストに染めています。

22:21、列車が発車。やはり吹雪で少し遅れています。新潟に到着したのは23:33。次に乗り換える「ムーンライトえちご」の3分前です。さすがに乗り過ごしたら大変と、すぐに車輌に乗車し、移動が終わり席に到着した時点で発車。さすがに飲み物を買う暇もありませんでしたので、次の新津で飲み物を購入。


 ついでにパシャリ。この列車に乗ってようやく帰路に着くことが出来ました。

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