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「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」著者、あさくらゆうが書いているブログです。 *なお、画像の無断使用、本来の意図と関係ない部分をツギハギして論争に使用することを固くお断り申し上げます。
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 たぶんお気づきの閲覧者も多いと思いますが、多くのブロガーが震災の1周年を記述するなか、私は記述しておりません。昨年、震災があった当時はあれだけ記事を書いていたのに不自然と思う方がいるかと思います。

 結論をいえば、私のなかで震災が終ったという区切りのように見える語句は控えたいというつもりがあり、震災記事を挙げることを控えております。

 1年経った…といえるのは本当に被災した被害者であり、実際私が住む団地にも被災者が居住しております。

 実は逆に1年を迎えたことで被害者に2次被害が現れようとしている事実を知っています。

 なんと次年度において、特別措置として避難居住している世帯に都営団地では賃料が発生するのです。そりゃ、移転してきた土地に移住して生活をすることを決めている方なら多少の我慢も出来ましょうが、もとは農家の方で、帰宅許可が降りれば戻る方もいる訳です。最近避難解除がされた地域もありますが、完全にインフラが遮断された場所に突然住むことも出来ず、沿岸部では被災して放置された住宅も多いのです。

 これを「1年」という定義で括ることは私の心境としては出来ません。

 民主党だろうが自民党だろうが、ここまでの災害を1年で復旧するのはどだい無理な話です。神戸震災でも何年かかったことか。

 こうした意味で、私は震災を区切ることができません。どうかご了承ください。

閑話休題、

 それと、いきなりマクロな話になりますが、「新選組検定」についてのプライバシーポリシーを明確にしたいと思います。

 私は「新選組検定」を一切認めません。理由は学術に裏打ちされた背景なく、趣味趣向によって作られた歴史さえも「史実」と認定し、そしてその更正を主催者が拒絶しているためです。

 一方で「新選組人気の活性化」と定義する方もおりますが、誤った歴史は間違いなく後世に誤った誤解を生み、そして、それがためにトンでもない誤認を与え、ある一方では、ある一方を「悪」と定義することにもなりかねません。

 歴史というのは事実の確認です。事実の確認もしない、「経費がなければ調べない」と豪語された問題ある監修された人物が事実を確認するために行動するでしょうか?私はと答えます。

なんでもネットを見る限り、問題の中に「新選組が泊まった宿はどこか?」なんて問題があるそうです。新選組の歴史に、戦史を知るうえなら宿泊地は必要かも知れませんが、「宿泊宿」を知る必要は史学的に必要でしょうか?宿ではなく、宿泊した場所が本陣や○○藩陣屋とかなら、新選組史を知るうえで新選組の扱い方を学ぶ有用性はありますが、どう考えても

お遊戯

でしかありません。参考書と称する講談本の部類で、こんな問題構成から資格を形成するなど笑止です。

 いずれ、何人かは名刺を作り、そこに「新選組検定○級」などと印字する方もいると思います。私に渡すのであれば、それは「軽蔑してください」と同義語となりますので、どうかご了承願いたく思います。

 たぶん、かの御仁の増徴は反響があると思います。しかし、一番哀れなのは受験者です。粗品代と割り切ってしまえば良いですが、恥とも言える合格証を持つ方々が「隠れキリシタン」のように思えて空しさも感じます。

 次回、もし1級を作るのであれば、学術関係者も交えた複数人で構成し問答を作るのなら批判はしませんが、経費のかかることはしないでしょうね。主催者は隠れキリシタンの製造者と言えるでしょう。

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