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「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」著者、あさくらゆうが書いているブログです。 *なお、画像の無断使用、本来の意図と関係ない部分をツギハギして論争に使用することを固くお断り申し上げます。
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【2024/11/25 (月) 05:08】 |
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作家、研究家の使命
あさくらゆう
梅痴鴉さま、コメントありがとうございます。

今回の震災は1次史料となる戸籍の類まで奪ってしまいました。デジタルでは残っても原本ない訳で、こうしたことで歴史に埋没することもあると思います。ちなみに石市役所管内に本籍がある拙家では先に謄本を取得していたことは貴重に感じます。
まずはその史料が失われる前に残すところから始めなくてはならないのでしょう。

個人的には元宿堰については地元と協議のうえだそうですが、なんかいらない歩道を作る価値を感じません。そのまま残すことが大事だと思うのですが、足立区の感覚なのでしょう。レンガ&石による雰囲気は遠い明治の名残を残すものでしたが残念でなりません。
ちなみに煙突の輪切りは条件とかで、帝京科学大学がモニュメントとして展示しております。

当面は節電の影響で不便を伴いますが、それまで自宅でデジタル史料を精査するのも良いと思います。なんとか乗り切りましょう。


調査・取材乙です
梅痴鴉
昨日、仕事帰りに都立図書館で夏コミ用の基礎文献を調査しに参りましたが、停電の影響で困った事に17時閉館となり、全く身動きがとれません。

サラリーマンとして普段から自由な時間が無い身としては、図書館機能が旨く働かない事にもどかしさを感じますが、自然災害の影響である以上は止む終えないでしょう。

おばけ煙突の話は「こち亀」の漫画で知りましたが、遺構がまだ残余していたとは知りませんでした。転載で消失する訳ではないのであれば、なんらかの形で残ればいいのですが。建物文化財の保護は難しいです。

因みに震災の被災地では、一次史料の損壊・流失と研究者や文芸委員の罹災によって文化・歴史が壊滅的な打撃を受けているそうです。只、生き残った司書の方たちが、津波により図書館から流失した文書をロッカーごと発見して、現在は県で再生処置をおこなっているとのことです。
過去にも戦乱や自然災害で史料の消滅は避けられない所、ましてや今回の自然災害は文化財保護より自分の生命を守るのが最優先です。
我々歴史学徒は戦乱・自然災害の前に恐れおののくしかないのと同時に、それをどこかで克服する術を持つことも大事でしょう。罹災地で文化財保護を行なっている関係者には頭が下がる思いです。


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7日
9:00、いったん起床。区に予約の検査があり、午後に行くとの約束をする。

13:30、家を出発。区役所で検査。

15:00、足立区立中央図書館で調査。停電の影響で13:00~17:00の開館です。

16:50、辞去。帰りがけ、元宿堰が破壊されているのを見る(左側)。


 おばけ煙突こと千住火力発電所へ石炭を供給する堀でしたが、私が物心つくころには埋め立てられてましたが水門とこの堰が残ってました。水門は気が付いたら撤去されておりますたが、帝京科学大学?が出来て以来、いらない拡幅工事を始めまして、石&レンガの素敵な遺構が無残に破壊されてました。

 個人的には両側ともに撤去されないことを祈ります。特に反対側には墓碑までありますから祟られますよ。

17:00、帰宅。「千葉の名灸」に句読点付けをしてましたが体力もたず就寝。

8日
12:00、起床。少し楽か…。

 こういうときは無理することが多いのですが、無理してしまいました。15:30に訪れたのは文京区の大林寺。ここに千葉束の監獄係への就職斡旋をした金杉恒の墓所があるそうです。

 すると正面左手の大竹家墓所が。金杉恒の妻の実家です。たぶんこの関係で金杉家もここを菩提寺にしたのでしょう。

 その後、しばらく金杉家墓所を探すも難航。最後の方を巡って、参道右手、奥の方に墓碑が向かい合わせに作られた金杉家墓所を発見。墓誌で確認はできませんでしたがたぶんそうでしょう。大竹家墓所、住職歴代墓、無縁墓とともに線香を炊きお参りいたしました。この金杉は警視庁属として出仕し、のちに内務権少書記官正七位となります。当時は墓誌があったそうですが、墓域の関係でしょう。撤去されたようです。

 この後、コージーコーナーでショートケーキを購入。ようやく普通の状態に戻りつつあります。17:00帰宅。

 これよりどうも体調がいけない。体力をつけようとさぼてんでトンカツを購入。ついでにソフトバンクで携帯の予約を2年毎に買い換えていますが、今回は限定バージョンを購入したいのでそうしました。店長とは顔見知りなのでOKいただきました。

 で、食事。クラクラするなか、しっかり咀嚼しながら食事して、立ち上がる元気が出来てベッドへ。

19:00、就寝…

が、

20:00に電話。いきなり新選組…いきなりマニアックな隊士…!河合鉄五郎と高橋文二郎?あぁ、そういえば河合鉄五郎は「西美濃わが街」で調査したのでこれは解るとして、高橋…?とりあえず「新選組人物誌」に高田文二郎というのがある。それを紹介しましたが、基本的に新人物系な方々は信用しないので原本である中島登戦友絵姿が掲載されている函館博物館発行の図録を確認。そしたら高田文次郎でした。急遽直してメール送信。し終わったときにキーボードに顔を突っ伏して30分くらい再起不能。

21:00、再度就寝しました。


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【2011/04/09 (土) 15:32】 | 取材旅行(東京都23区)
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作家、研究家の使命
あさくらゆう
梅痴鴉さま、コメントありがとうございます。

今回の震災は1次史料となる戸籍の類まで奪ってしまいました。デジタルでは残っても原本ない訳で、こうしたことで歴史に埋没することもあると思います。ちなみに石市役所管内に本籍がある拙家では先に謄本を取得していたことは貴重に感じます。
まずはその史料が失われる前に残すところから始めなくてはならないのでしょう。

個人的には元宿堰については地元と協議のうえだそうですが、なんかいらない歩道を作る価値を感じません。そのまま残すことが大事だと思うのですが、足立区の感覚なのでしょう。レンガ&石による雰囲気は遠い明治の名残を残すものでしたが残念でなりません。
ちなみに煙突の輪切りは条件とかで、帝京科学大学がモニュメントとして展示しております。

当面は節電の影響で不便を伴いますが、それまで自宅でデジタル史料を精査するのも良いと思います。なんとか乗り切りましょう。


調査・取材乙です
梅痴鴉
昨日、仕事帰りに都立図書館で夏コミ用の基礎文献を調査しに参りましたが、停電の影響で困った事に17時閉館となり、全く身動きがとれません。

サラリーマンとして普段から自由な時間が無い身としては、図書館機能が旨く働かない事にもどかしさを感じますが、自然災害の影響である以上は止む終えないでしょう。

おばけ煙突の話は「こち亀」の漫画で知りましたが、遺構がまだ残余していたとは知りませんでした。転載で消失する訳ではないのであれば、なんらかの形で残ればいいのですが。建物文化財の保護は難しいです。

因みに震災の被災地では、一次史料の損壊・流失と研究者や文芸委員の罹災によって文化・歴史が壊滅的な打撃を受けているそうです。只、生き残った司書の方たちが、津波により図書館から流失した文書をロッカーごと発見して、現在は県で再生処置をおこなっているとのことです。
過去にも戦乱や自然災害で史料の消滅は避けられない所、ましてや今回の自然災害は文化財保護より自分の生命を守るのが最優先です。
我々歴史学徒は戦乱・自然災害の前に恐れおののくしかないのと同時に、それをどこかで克服する術を持つことも大事でしょう。罹災地で文化財保護を行なっている関係者には頭が下がる思いです。


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この記事へのコメント
作家、研究家の使命
梅痴鴉さま、コメントありがとうございます。

今回の震災は1次史料となる戸籍の類まで奪ってしまいました。デジタルでは残っても原本ない訳で、こうしたことで歴史に埋没することもあると思います。ちなみに石市役所管内に本籍がある拙家では先に謄本を取得していたことは貴重に感じます。
まずはその史料が失われる前に残すところから始めなくてはならないのでしょう。

個人的には元宿堰については地元と協議のうえだそうですが、なんかいらない歩道を作る価値を感じません。そのまま残すことが大事だと思うのですが、足立区の感覚なのでしょう。レンガ&石による雰囲気は遠い明治の名残を残すものでしたが残念でなりません。
ちなみに煙突の輪切りは条件とかで、帝京科学大学がモニュメントとして展示しております。

当面は節電の影響で不便を伴いますが、それまで自宅でデジタル史料を精査するのも良いと思います。なんとか乗り切りましょう。
2011/04/10(日) 21:31 |   | あさくらゆう #92cd5be1ca[編集]
[管理者用 返信]

調査・取材乙です
昨日、仕事帰りに都立図書館で夏コミ用の基礎文献を調査しに参りましたが、停電の影響で困った事に17時閉館となり、全く身動きがとれません。

サラリーマンとして普段から自由な時間が無い身としては、図書館機能が旨く働かない事にもどかしさを感じますが、自然災害の影響である以上は止む終えないでしょう。

おばけ煙突の話は「こち亀」の漫画で知りましたが、遺構がまだ残余していたとは知りませんでした。転載で消失する訳ではないのであれば、なんらかの形で残ればいいのですが。建物文化財の保護は難しいです。

因みに震災の被災地では、一次史料の損壊・流失と研究者や文芸委員の罹災によって文化・歴史が壊滅的な打撃を受けているそうです。只、生き残った司書の方たちが、津波により図書館から流失した文書をロッカーごと発見して、現在は県で再生処置をおこなっているとのことです。
過去にも戦乱や自然災害で史料の消滅は避けられない所、ましてや今回の自然災害は文化財保護より自分の生命を守るのが最優先です。
我々歴史学徒は戦乱・自然災害の前に恐れおののくしかないのと同時に、それをどこかで克服する術を持つことも大事でしょう。罹災地で文化財保護を行なっている関係者には頭が下がる思いです。
2011/04/10(日) 08:31 | URL  | 梅痴鴉 #4fbabb0e79[編集]
[管理者用 返信]

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