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「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」著者、あさくらゆうが書いているブログです。 *なお、画像の無断使用、本来の意図と関係ない部分をツギハギして論争に使用することを固くお断り申し上げます。
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18日
 一応夜中中、国会図書館デジタルライブラリーで西南戦争に関する記事を収集しつつ、ダウンロード中に「千葉の名灸」の句読点付与を行いました。

 どうしても西南戦争というと熊本攻略関係が多くなるし、今回はあくまでも新政府軍の見地で見ますので西郷軍の方は除外しています。西南戦争編はあくまでも千葉束の傍証を確認することを基本としています。

 これを見ていると面白いこともあります。新選組ファンでも斎藤一一筋!という方ですと、西南戦争に従軍されたことはご存知かと思いますが、実はいま翻刻している千葉束が所属していたのが警視徴募隊一番隊小隊分隊長で、斎藤一こと藤田五郎は警視徴募隊二番隊小隊長だということです。つまり基本コースはこの千葉束と一緒だということです。当然細かい戦闘ではルートが変わりますが、なんと竹田攻略隊ではこの二番小隊と千葉束が率いる一番小隊分隊がともに賊軍との戦闘に当っています。

 そしてこの「千葉の名灸」で千葉束は二番隊長の平田武雄を卑怯な小隊長と罵倒しています。なんでも、戦闘中、自隊が不利になった際、部下を置いて逃げてしまったそうです。その後、野津道貫がそのことを千葉束に愚痴をこぼし。同類の扱いを受けたことを激高し、逆ギレして文句を言って野津を絶句させたことが書かれています。

 こう考えてみると、この平田は藤田五郎の直属の上司です。なので藤田五郎は隊長逃亡のなか、不利な戦局で孤軍奮闘していたことになります。可哀想に……。そりゃ怪我もするでしょう。そんなヘタレが直属上司ですから(汗)

閑話休題、

 こんな感じで句読点付与は進み、5:00にいったん休憩。

8:00、ようやく句読点付与が終了!推敲1回すればようやく解説文に入れます。

9:00、就寝。

20:30、頭痛で起床。なんか最近頭痛がします。食後薬を飲むも、薬のせいで胃が不快感をしているようです。

22:00、ようやく楽になりましたので「千葉の名灸」の推敲を開始します。

*なお、20日は訃報記事のため、普通の記事はお休みいたします。

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